▼ 地下鉄1号線 富川(부천)駅 3番出口から徒歩約8分 ▼
2023年数回訪問
どこで夕食を済まそうかと検索していたところ
偶然見つけたお店。
初めて訪問した時、カンチャジャン / 간짜장 *1の
あまりの美味しさに衝撃を受けた。
それからというもの
週に最低1回以上は通い始めて、かれこれ3か月目。
富川駅周辺にある飲食店の中で
最もオススメしたい中華料理屋さんだ。
食事メニューと料理メニュー*2 どちらも満足感があるが
まずは 一通り食べてみた食事メニューから取り上げることにする。
(~料理編~も 次回取り上げる予定。)
📍ヒャンウォン / 향원
富川駅北側から約8分のところにある。入口は小さいが
大通り側に巨大なエアー看板*3があるためすぐに見つけられる。
営業時間 11:30~21:00
ブレイクタイム 14:30~17:00ごろ
ラストオーダー 20:30
火曜定休
週末の食事時には待ち時間が発生する場合もある。
平日の昼間でもほぼ満席になることが多い。
大量に写真を撮ったものの、店内とメニューを撮り忘れた。
次回の~料理編~に載せることにする。
というわけで、さっそく食事の写真から。
おそらくはヒャンウォンの看板メニュー。
カンチャジャン / 간짜장 8,000ウォン
ソウル・京畿エリアで 目玉焼きを乗せてくれる店に出会ったのは
幼少期以降、数十年ぶりだった。
家庭でこそ簡単に作られるものであって、
注文が入る度に目玉焼きを作るのは かなり手間がかかるため
店側からすれば大きな決断だ。
些細なことといえば些細なことだが、この点でかなり感動した。
十分な油で揚げるように焼かれた目玉焼き。良い。
麺は他の中華料理屋さん比べると少し細目。
カンチャジャンソースはたっぷりの玉ねぎをよく炒めたもの。
香ばしい風味がしっかりと感じられる。
細麺で混ぜやすい。お肉の量も申し分ない。
ご飯は無料。隅にある炊飯器から気軽によそって食べられる。
カンチャジャンはソースが残りやすいので
ご飯と混ぜて食べれば お腹も十二分に満たされる。
焼飯 / 볶음밥 7,500ウォン。
卵入りだが、さらに目玉焼きを乗せてくれる。大歓迎だ。
ジャージャーソースはユニチャジャンだ。ひき肉がたっぷり入っている。
大抵の中華料理屋さんでは 油っぽいご飯が出てくるが
ここは ご飯粒パラパラの炒飯を出してくれる。
ご飯系のメニューを頼むと付いてくる 卵スープ。
なぜチャンポンスープ*4ではないのかと尋ねたところ
チャンポンは注文が入った時に その都度作っているとのこと。
そういうことなら 食べない訳にはいかない。
チャンポン / 짬뽕 8,000ウォン。
ムール貝が入る日もあれば 入らない日もあったが
このところはずっと入っていない。
具材は イカ あさり ニラ 玉ねぎ 木耳 かぼちゃ 人参 など。
噛めば噛むほど よく炒められた風味がする。
[
ご飯が無料なので 当然こうなる。
スープは海鮮ベースで 少しとろみがあるが
嫌な重さや 味のしつこさは無い。
辛さは 辛ラーメンくらい。
カンチャジャンを頼んだ後日に
基本のジャージャー麺であるユニチャジャン / 유니짜장 を。
6,500ウォン(大盛り +1,500ウォン)
目玉焼きは全ての食事メニューに乗せてくれるようだ。
いつも通り唐辛子粉をパパッとかけて食べてみたが
わざわざかけなくても脂っこくはない。
ユニチャジャンはカンチャジャンと違って
食べ進めるとソースがあまり残らない。
食事メニューの中で1番高い
チャプチェご飯 / 잡체밥 9,500ウォン。
一般的にチャプチェご飯は 焼飯と1,000ウォン差程度なのに
なぜこんなに差があるのかと思ったら
なんと 白ご飯ではなく焼飯で出てきた。(!)
こんなチャプチェご飯を食べたのは初めてだ。
チャプチェは適度な味付けで、お店でよくある
特有のとろっとした汁気はない。
スプーンに一緒に乗せて食べたければ、はさみを貰おう。
チャンポンよりもジャージャー麺派なので
唐辛子チャンポン / 고추짬뽕 と白チャンポン / 백짬뽕 を除いた全てのメニューを食べてみた。
先に述べた通り、カンチャジャンが本当に素晴らしい。
巷では えびトースト / 멘보샤 の美味しい店として知られているが
カンチャジャンの美味しい店として売り出した方が良いのではと思う。
コストパフォーマンスの面でも
価格関係なく 純粋なクォリティー面でも
このお店レベルのカンチャジャンは見たことがない。
富川に行く機会があれば ぜひ食べてみてほしい。
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📍ヒャンウォン / 향원
[NAVER地図] https://naver.me/GMWOwgfr
営業時間 11:30~21:00
ブレイクタイム 14:30~17:00ごろ
ラストオーダー 20:30
火曜定休
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